ClaServ とmetaLAN 高安定ネットワークストレージ環境の実現
〜ClaServ と metaLAN 環境に適したハードウェア〜
2009/04/15
metaSAN / metaLAN は特定のハードウェア環境に付属したり、依存するものではありません。
SI 各社様の提供されるハードウェア環境の多くに適用可能です。しかしながらシステムとしての運用を考えた場合以下の要件が重要となります。・ハードウェアの信頼性が業務を委ねるに値する。
・ネットワーク側に太い帯域を提供できる。
・ネットワークからの負荷に十分こたえられるストレージ性能を持っている。
・これから先数年の業務に対応できる容量と拡張性を持っている。
当社ではこれに対する回答として ClaServ シリーズを用意しています。
上記、10TB容量のCSV-W1 モデルは、ストレージ部分に1TB SATA （エンタープライズモデル）を採用し、RAID構成後容量で10TB(*1)を内臓することができます。
(*1) RAI D 5 + 1 予備 または RAID 6 構成時。ファイルシステムを構築する事でユーザ使用容量は減少します。サーバ部分に Quad core Intel Xeon® を最大２CPU 搭載 / メモリ最大32GB と強力な機材を使用することで、単なるサーバとしてだけでなく、他のインタフェースを追加することで高い処理能力を持つシステムを構築する素材となることができます。
オプションの10Gbit NIC、10G/1G SW と組み合わせることで、metaSAN / metaLAN によるネットワーク越しの資源提供を行うストレージサーバとしてお使いいただけます。
またご相談により http://www.micassoc.co.jp/micnews/09_03_24.html にてご紹介いたしました1000GB/s 級構成へと進化させる事も可能です。
外見で判断すると類似製品は数多く販売されていますが、OEM 供給量世界２位のストレー
ジメーカーであるXyratex 社が設計したSAS エキスパンダーを搭載したストレージバックプレーン、単体ファン故障程度では影響を受けない強固なクーリングシステムは、価格面を第一に挙げる製品と同レベルでは語れない内容を誇っています。
CSV-W9 はCSV-W1 にXyratex 社製 F5404E FC-SATA RAID 装置を追加し、トータル容量 90TB(*2)になるモデルです。必要に応じてさらなる大 容量化も可能となっています。(*2)12 ドライブ単位で RAID 5 + 1 予備 または RAID 6 構成した場合。ファイルシステムを構築する事でユーザー使用容量は減少します。単一ボリュームに束ねる場合にはWindows ダイナミックボリュー ムを構成する必要があります。
metaLAN が得意とする映像用途のアプリケーションに CSV-W9 を組み合わせると、大量のコンテンツを保管しながら同時複数のクライアントからR/W を行うことができるシステムを構築することが可能となります。
【関連リンク】
・【製品】豊富な容量ラインナップのアプリケーションプラットフォームClaServ
