XRS RAID ストレージシステム
最高速の8Gbps FC が省スペースで大容量に!
FC では高速な転送速度を持つXRS F6512E は省スペースで
最大228TB の大容量の拡張が可能です。
主な特徴:
高速ブロックアクセス・ファイル共有 高性能8Gbps のファイバチャネル
99.9% 以上の稼働率に応える信頼性 先進のキャッシュアルゴリズム 省エネ技術のMAID 機能
メンテナンスシステム管理を容易にするユーザーインターフェース StorView
3TB SAS HDD を搭載することで最大96 ドライブ 288TB の容量を拡張することが可能です。
各筐体・ドライブの増設、アレイ・論理ドライブ(LUN) の拡張はシステムを止めずに行なうことができます。
F6512E は大容量の3D を含む映像・音楽データや学術データを効率よく保存し、利用するシステムとして最適なストレージです。
データ容量の増大に応じてストレージを追加。 拡張筐体は最大7 台、RAID コントローラー 筐体を含め、合計8 台の筐体を接続する ことができます。
映像画像データ編集システム、高性能仮想化サーバー、ハイパフォーマンスコンピューティング、複数クライアントによるファイル共有等、ファイル転送の高速化に対するニーズはますます増大しています。
F6512E は 従来のストレージでは解決できなかったシステムのIOボトルネックをスッキリと解消します。F6512E はコントローラー当り2 つの8Gb FC ポート、デュアルコントローラー構成では4 つの独立した8Gb FC ホストインターフェースがSAN に接続されます。合計32GbのFCバンド帯域を持つF6512E により、高性能CPU を十分に活用できるSAN ストレージ環境を容易に構築することができます。
システムの稼働率を99.9% 以上に維持するには、高い品質だけで実現するのは困難です。そのためには、故障が発生した場合でもシステム稼動を継続できる冗長化機能が必要です。F6512E は RAID-5/-6 のドライブレベルの冗長性、電源冷却ファンの二重化の他、2 台構成のコントローラーは常時相互に監視、書込みキャッシュはコントローラー間でミラーされ、同期させています。
一方のコントローラーに障害が発生した場合でも、他方のコントローラーが実行中の動作を引継ぎ、システムの稼動を継続します。
また、ホストコンピュータの複数FC ポートを仮想化するマルチパス構成により、1 つのFC バスに障害が発生しても、システムはそのまま稼動し続けることができます。
F6512E のコントローラーにはバッテリーバックアップ付の2GB キャッシュが搭載されています。ホストコンピュータからの高速書込みを可能にするライトバックキャッシュと、ホストへの高速連続データ読み出しを可能にするリードアヘッドキャッシュ機能をサポートします。この大容量のキャッシュによってホストインターフェース当り最大800 MB / 秒のデータ転送が可能です。更に、コントローラーキャッシュ間のデータミラーリングや、ライト/ リードキャッシュのダイナミックな容量割当など豊富なチューニング機能が装備されている他、複数サーバーシステムのSAN ブートや、同時アクセスを安定してサポートするフェアネス機能等、先進のキャッシュアルゴリズムが標準装備されています。
F6512E には優れた省エネルギー設定機能が標準装備されています。アクセスの少ないボリュームや、スペアドライブを次のアクセスが 発生するまで回転を停止し、電力の消費を抑制することができます。1 台のドライブ回転を停止することで、そのドライブの消費電力は50% 程度削減されます。
メンテナンスシステム管理を容易にするユーザーインターフェース StorView
F6512E コントローラーにはストレージ管理ソフトウェア StorViewが実装されています。
StorView はブラウザーを介したグラフィカルインターフェースにより、ストレージ管理を直感的に行なうことができ、設定や管理が複雑になりがちな管理コストを大幅に軽減することができます。
また、ネットワーク環境さえあれば、場所を問わずどこからでもストレージの稼働状況を確認、監視、評価が可能です。StorView 主な機能
- アレイ 構成やキャッシュの設定
- 論理ユニット(LD) の設定
- 構成したLD をホストコンピュータのそれぞれのFC ポートへ割り当てるSAN マッピング
- ホスト毎のマルチパス構成を設定
- Advanced Power Managment の設定
- モニタリング機能により各コントローラーポート毎の読み書きスピードチェック、ホストからのIO パターン、キャッシュヒット率等、統計情報のモニタリング
- ホスト←→ストレージ間、ストレージ内部で発生したイベントの 表示/ 通知
F6512E RAIDコントローラにはストレージ管理の為にStorViewが実装されています。StorViewはブラウザを介したグラフィカルインタフェースによりストレージ管理を直感的に行なうことができ、設定や管理が複雑になりがちな管理コストを大幅に軽減することが可能です。
F6512E は独自のMAID機能、RAID APMを実装しています。
Advanced Power Management(APM)機能により、アクセスされていないドライブの回転を停止することで、消費電力削減が可能です。→ RAID APM詳細・8Gb FC スイッチSANbox 5800V / 5802V
・8Gb HBA・4Gbから8Gb FCへ 〜 8Gbファイバチャネルへの移行メリット〜
・XRS RAID ファミリーRAID ディスクの省電力化
MICオープンラボにてF6512Eをご覧いただけます。 お手持ちの機材を持ち込んで動作検証を行うことも可能です。
RAID ストレージ製品、オープンラボに関してのお問い合わせはこちらからどうぞ。