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VeloBit HyperCache -よくある質問と答え- |
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Q1: | VeloBit HyperCacheはどのプラットフォームをサポートしますか? |
A1: | VeloBit HyperCacheは以下のOSをサポートしています。 |
Q2: | VeloBitは私の使用しているLinuxディストリビューションをサポートしていますか? |
A2: | 殆どのLinuxには対応可能です。もし、サポートされていないLinuxのディストリビューションがあれば、販売店までご連絡ください。 |
Q3: | VeloBitはOpenFilerをサポートしていますか? |
A3: | はい、サポートしています。 |
Q4: | カーネルにパッチをカスタムでパッチを充てています。VeloBitはサポート可能ですか? |
A4 |
VeloBit HyperCacheはRAIDディバイスとして構成された複数SSDをサポートします。 |
Q5: | VeloBitはマルチのSSDディバイスをサポートしますか? |
A5: | VeloBit HyperCacheはRAIDディバイスとして構成された複数SSDをサポートします。 |
Q6 | VeloBitがサポートするSSDのRAIDタイプは何ですか? |
A6 |
VeloBit HyperCacheは総てにRAIDレベルをサポートします。また、ソフトウエアベース、ハードウエアベースのRAIDを問いません。例えば、LinuxでmdadmやLVMで構成されたストレージをサポートしますし、Windowsのダイナミックボリュームをサポートします。 |
Q7: | どの位のSSD容量が必要ですか? |
A7: | 使用するSSD容量は以下の内容によります。 1. データセットのサイズ(特に、アクティブなデータセットのサイズ) 2. データの圧縮率 VeloBit HyperCacheはキャッシュの内部でデータを圧縮します。通常の圧縮をしないキャッシュよりSSDの容量は小さくすることができます。例えば、2TBのデータ容量のデータベースを使用している場合で、約200GBのアクセスが通常ある場合、200GB容量のキャッシュを搭載すると思いますが、VeloBitのHyperCacheの場合で、圧縮率が2:1の場合、100GBのSSDで充分と云えます。 |
Q8: | VeloBitを動作させる最小メモリー容量は何GBですか? |
A8: | VeloBit HyperCacheを稼動させるには 最小1GBのメモリーが必要です。また、全体のシステムは4GB以上のメモリー容量を推奨します。 |
Q9: | 32ビットプラットフォームをサポートしますか? |
A9: | 現在、VeloBitは64ビットモードのLinuxかWIndowsのみをサポートしています。 |
Q10: | 使用しているコンピュータが32ビットか64ビットかを判断するには? |
A10: | VeloBit HyperCacheは64ビットのプラットフォームのみをサポートします。32ビット、64ビットを判断するには以下のことを実行してください。 Linux:”uname -pi”を実行。64ビットモードの場合、x86_64が出力されます。32ビットの場合は”i368”や”i686”が表示されます。 Windowss:スタートメニューから”コンピュータ”を選択し、プロパティーをクリックします。システムタイプの下に、32ビット、または、64ビットが表示されています。 |
Q11: | Windows Server Coreや、Hyper-V ServerでVeloBit HyperCacheのレジストレーションプログラムで0x0000135と表示されました。 |
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A11: | Microsoft .NET frameworkがインストールされていない場合、このエラーが表示されます。管理者権限で、.NET frameworkをインストールし、以下のコマンドを実行してください。 dism /online /enable-feature /featurename:NetFx2-ServerCore dism /online /enable-feature /featurename:NetFx2-ServerCore-WOW64 |
Q12: | WeloBitへどの位のメモリーを割り当てればよいですか? |
A12: | VeloBit HyperCacheはキャッシュの為にSSDとメモリーを使用します。より多くのメモリーをVeloBitに割り当てればより高い性能が得られます。最小容量としては、SSD容量の2%を下回わらないメモリーを割り当てることをお勧めします。例えば、SSDの容量が100GBの場合は、2GB以上のメモリーを割り当てて下さい。 |
Q13: | VeloBitはKVMをサポートしますか? |
A13: | VeloBitは総てのLinuxプラットフォーム上でKVMベースの仮想環境をサポートします。しかし、仮想マシーンの設定に関しては、VeloBit HyperCacheでの性能向上を確認して設定を変更してください。 VeloBitをKVMと使用する場合、まず、総てのKVMゲストのディスクは”Write Through”モードで設定して性能の向上を確認して下さい。もし、”Write Through”のモードに設定されていないゲストがいる場合は、再起動して”WriteThrough”モードを有効にして下さい。 |
Q14: | VeloBitはXenはLinuxをサポートしますか? |
A14: | VeloBitはLinux上でのXenベースの仮想環境をサポートします。しかし、Xenはカーネルの変更が必要です。現在、VoloBitのサイトからは変更済みカーネルのダウンロードを提供していません。 VeloBitをXenベースの仮想環境で使用する場合、販売店にご連絡下さい。その際、ディストリビューション名とバージョン、および、”uname -a”のコマンドを実行したアウトプットを提供してください。 |
Q15: | SSDの代わりにRAMディスクを使用することは可能ですか? |
A15: | はい、可能です。VeloBitを構成する際、RAMDiskディバイスをSSDをして指定して下さい。 |
Q16: | Fibre Channelや、iSCSI、その他のインターフェース経由でSSDを使用することはできますか? |
A16: | はい、VeloBitはOSが見ることが可能なLUNブロックディバイスを使用することができます。 |
Q17: | Sequential filteringとは何ですか?必要ですか? |
A17: | VeloBitユーザーガイドを参照してくだくさい。 |
Q18: | SSD一部を他のアプリケーションで使用できますか? |
A18: | はい、しかし多分期待した程の効果はでないでしょう。簡単な方法はSSDをパーティションで区分する方法です。区分された一パーティションをVeloBitに割り当てて下さい。しかし、他のアプリケーションがVeloBitが使用するパーティションの隣を使用する場合、性能の劣化が発生します。SSDをシェアーしないことをお勧めします。 |
Q19: | SSD容量の一部をVoloBitに割り当てられますか? |
A19: | はい、前質問を参照してください。また、次の質問を参照ください。 |
Q20: | velomgmtが実際のSSD容量より少ない容量を表示するのはなぜ? |
A20: | VeloBit HyperCacheはSSDの使用率を90%に制限しています。理由はSSDはフルに書き込みをすると急激な性能劣化を起こす傾向があります。SSDがデータで一杯になると、ゴミ修正機能(Garbage Collection Mechanism)が起動し、全体のゴミを処理します。その為、内部処理能力の大半を使い、通常のI/Oに割り当てられるサイクルは大幅に減少するからです。 SSDの使用率はマニュアルには記載されていませんが、コンフィグレーション設定パラメターで設定することができます。SSDサイズの10%から100%までを設定することができます。詳細の情報は販売店にお問い合わせください。 |
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Q21: | ”Write cache depth”とはなんですか? |
A21: | ユーザーガイドを参照してください。 |
Q22: | 何台までのSSDをVeloBitで使用できますか? |
A22: | VeloBit HyperCacheドライバーはRAIDによりシングル論理ユニットに構成されたSSDは何台でも使用可能です。VeloBit HyperCacheは単一の論理ドライブのみ使用することが可能です。 |
Q23: | 何台のHDDをVeloBitによって性能向上させることができますか? |
A23: | VeloBit HyperCacheはRHEL 5.xの場合、最大4論理ディスクまで、Windows、 UbuntuとRHEL 6.x の場合、最大16論理ディスクまでキャッシュI/Oの対象とすることが可能です。論理ディスクはOSからみえるディスクです。複数台のHDDをRAIDで一つの論理ディスクに構成した場合は、VeloBitには単一のディスクとして認識されます。 |
Q24: | VeloBitを使用する場合、アプリケーションやストレージを再構成する必要がありますか? |
A24 | いいえ、VeloBitは既存のストレージやアプリケーションを変更すること無く、インストールし、稼動させることができます。これがVeloBitの特長の一つです。 |
Q25: | VeloBitをインストールする際にアプリケーションやサーバーを停止する必要がありますか? |
A25: | Linuxでは、必要ありません。(但し、SSDのインストレーションにはサーバーの停止が必要になります。) Windowsでは、サーバーを停止する必要があります。 |
Q26: | キャッシュを一時的に停止することができますか? |
A26: | Windows / Hyper-Vの場合:”VeloBit Control Service”を停止し、再起動することで、VeloBitを稼動停止することができます。稼動開始の場合は、VeloBit Control Serviceを開始すれば、VeloBItを起動できます。 Linuxの場合:”velobit stop”のコマンドでVeloBitは停止します。スタートは”velobit start”です。 |
Q27: | システムパーティションをキャッシュの対象にできますか? |
A27: | Windowsの場合はできません。Windowsのシステムディレクトリーがあるパーティションはキャッシュの対象に指定できません。 Linuxの場合は可能です。rootパーティションをキャッシュ対象にできますが、そうしないことをお勧めします。 |
Q28: | もし、SSDが故障した場合はどうなりますか? |
A28: | VeloBit HyperCacheがSSDの故障を検出したら、自動的に”PAUSE”モードになります。この場合、VeloBit HyperCacheはキャッシュにデータを取り込むことを停止します。則ち、総ての読み書きデータはディスクに直接アクセスされます。キャッシュレイヤーの内部に存在するデータha”dirty”として認識され、VeloBitは以下の2の手段を講じます。 1. ハードディスクにDirtyデータをフラッシュします。 2. Dirtyデータをアプリケーションが読み出す場合、VeloBitはキャッシュからのデータ読み出しを受け付けます。但し、データが読み出せない場合は、アプリケーションにはコマンドフェイルが返されます。 |