エムアイシー・アソシエーツ株式会社(本社：東京都中央区、代表取締役：藤井 道雄)は、8Gb/4Gb FC RAID ストレージ『XRS F6512E』を本日より発売開始いたしました。

『XRS F6512E』は世界最大のシェアを誇るOEMストレージ製品メーカXyratex社が製造し、弊社がXRS RAIDファミリーの第四世代として販売するストレージ製品です。
同等製品は既に、OEMストレージ製品としてXyratex社からAutodeskをはじめ、高性能IOを必要とするシステムベンダに数多く出荷されています。
『XRS F6512E』はコントローラホストインタフェースに8Gbファイバチャネルポート2つを装備し、2台のコントローラを装置に搭載することにより、4つの 8Gbファイバチャネルポートがそれぞれ最大800MB/秒を超える読み書き性能を発揮する高性能ストレージとしてご利用いただくことや、コントローラの 二重化構成により、エンタープライズクラスの高可用性システム用ストレージとしてご利用いただくことができます。

■4Gb SAN環境との互換性を維持

『XRS F6512E』は、既存の4Gb FC HBAやSANスイッチに対しそのまま接続し、透過的にご使用いただくことが可能です。既存の4Gb FC SAN環境でもその性能を充分に発揮すると同時に、同一コントローラの別のホストポートから8Gb FC SANの環境にも参加することができますので、投資を無駄にすることなく、より高性能なシステムにスムーズに移行することができます。

■最大192TBまでOn-the-Flyで増設可能

『XRS F6512E』は拡張用筐体を最大7筐体、ドライブ数で96台、最大192TB(2TB HDDを使用)まで増設が可能です。各筐体の増設、ドライブの増設、アレイの拡張、および、論理ドライブ(LUN)の拡張は、システムを止めること無く行 なうことができ、既存のシステム環境を安全にスケールアウトすることができます。

■600GB SAS HDDまたは、2TB nLine SAS HDDを搭載

2U、12ドライブスロットの筐体には600GB、15Krpm SAS HDD、または、2TB、7.2Krpm nLine(ニアライン) SAS HDDを搭載することが可能です。nLine SASはSATAドライブとは異なり、全二重のデュアルポートを持ち、ドライブ単位でより高い可用性を発揮します。また、同一筐体内部に600GB SASと2TB nLine SASを搭載することが可能ですので、ストレージ内部での階層化を簡単に実現することが可能です。

＜関連URL＞
8Gb/4Gb FC RAID ストレージ『XRS F6512E』の詳細に関しましては、下記URLをご参照ください。
http://www.micassoc.co.jp/F6512E.html

【Xyratex社について】
Xyratex社は1994年、IBM UKから独立、NASDQに上場(XRTX)。シーゲート社を初め主要ドライブメーカにハードディスク製造ライン用機器を納入すると同時に、それらのドラ イブを使用した高性能ストレージ機器を生産しています。多数の先進大手サーバ、ストレージメーカにOEM製品として供給しており、OEM用ストレージ製 品としては世界第1位のサプライヤです。

【エムアイシー・アソシエーツ株式会社について】
エムアイシー・アソシエーツ株式会社は、Xyratex社製品の正規販売代理店として、同社のストレージを中心としたRAIDシステムを販売し、サポート を提供しています。また、SAN環境での高度なファイルレベル共有を可能にするTiger Technology社製ミドルウエアmetaSAN/metaLANシリーズを正規代理店として提供し、自社開発のネットワークストレージ、ストレージ サーバシリーズClaStorをリリースするなど、ストレージをコアとしたシステムソリューションの提案を行っています。
web： http://www.micassoc.co.jp

 

【本件リリースに関するお問い合わせ先】
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