AIM Studios 社(アメリカ)
Tiger Serve1共有コントローラでApple Xsanをリプレース、
既存インフラを活かした4K対応SAN共有に短期間で移行
オープニング: Tiger Technologyロゴ Jeff Moore: (エグゼキュティブプロデューサー)AIM Studiosは、姉妹会社Warren Miller Entertainmentからスピンオフしたスタジオです。弊社では、デジタルコンテンツ制作やコマーシャルプロダクションを行っています。初年度、200本の映像作品を制作しましたが、今年度は650本を超えるペースです。 John Barcklay: (ポストプロダクションスーパーバイザー)もし共有ストレージが無かったら、これだけの本数の映像作品を作るのに、非常に高いコストがかかってしまうでしょう。 Andrew Mairs: (シニアエディター)エディターならば、コンピュータやサーバーの問題にわずらわされるより、ストーリーテリングやクリエイティブな作業に集中したいのが本音です。 Matt Coddaire: (エディター)私達が取り組む典型的なプロジェクトでは、制作プロセスを通して、沢山の人間の手が加わります。 Mairs: フッテージを正しいフレームレートで、常にフルスピードで再生できること、また複数のエディターが同じフッテージを同時にストリームできることは、私達の作業の上でとても重要です。 適切なツールが無ければ、ストレージを思う通りに動かすことはできません。AppleがXsanの生産中止を発表した時は、本当に不安でした。 Barcklay: 当時のシステムは古く、老朽化しつつあり、その上正常に機能していませんでした。 Moore: 弊社のように多くのコンテンツを制作している場合、15分の作業時間を失うことは、大きな損害です。 Coddaire: 「ビーチボール」は、日々の仕事のなかで一番見たくないものでした。 Barcklay: 他のソリューションを探さなくてはならなくなった時、Tiger Technologyの製品に出会いました。 Pedar Morgenthaler: (Frame Linear社ポストコンサルタント)その頃AIM Studiosは、制作体勢を1080Pから4Kに移行することを検討していました。これは、もっと多くのデータがネットワーク上でやり取りされることを意味していました。 Mairs: 最初は、Tiger製品について、「既存のRAIDストレージを使えるのか?既存のコンピュータを使えるのか?」といった様々な疑問がありました。 Morgenthaler: Tiger Technologyのソリューションの素晴らしいところは、すでにあるインフラを活用しながら、パフォーマンスと容量の両方で効果を得られるという点です。 Barcklay: 古いシステムからTiger Serve1への移行は、非常に簡単でした。 Morgenthaler: 移行作業は、想定していたよりもはるかに少ない時間で完了しました。これは、Tiger製品について最も感心したことの一つです。 Barcklay: 移行は、まず旧システムに保存していたデータをバックアップしてから、既設ストレージにTiger Serve1を統合しただけで、すぐ使用できる状態になりました。 Moore: システム移行で一週間は仕事が中断するかと思いましたが、実際は3日間で済みました。 Coddaire: Tiger Serve1に移行してからは、以前に比べてずっと簡単にシステム全体を理解し、管理することができます。 Mairs: 朝、コンピュータの電源を入れれば、必要な共有ストレージは自動でマウントされています。 Zachery Baker: (エディター&モーショングラフィックス)共有ストレージがロードするのを待ったり、ファイルを見つけるのを待つことはありません。もともとデスクトップに置いてあったように、すぐアクセスすることができます。 Coddaire: クリエイティブに表現できること、新しいことを試せるのは、本当に解放された気分でした。私たちは4Kで撮影し、4Kで編集し、そして4Kでフィニッシュングを行っています。すべてがシームレスです。 Zachery: スタッフ全員で、プロジェクトの別々のセクションの作業を同時に行うことができます。これは本当に助かります。 Mairs: Tigerの共有のおかげで、私たちのワークフローははるかに効率的になりました。おかげで、本来やりたいこと、つまり物語を伝えることとコンテンツを作ることに集中できています。 Morgenthaler: Tiger Technologyのシステムはそのコストに対して、単価価格当たりの性能、機能、容易なインテグレーションと、本当に素晴らしいバランスを実現しています。 Barcklay: 移行後、システムには何の問題も起きていません。 Moore: 私個人の経験では、Tigerのスタッフは非常に良く対応してくれています。システムがダウンした日はまだありません。結局のところ一番重要なのは、システムを導入した後きっちり稼働する、ということにつきると思います。 エンディング: Tiger Technologyロゴ
【 概 要 】
デジタル映像コンテンツ制作プロダクションの AIM Studios社 (http://www.aimstudios.tv/) は、米国・コロラド州を拠点とし、バンクーバー冬季オリンピックで開会式のオープニングを飾った映像作品などで知られています。同社が老朽化した Xsanの代替品を探していた時、Tiger Technology の SAN共有コントローラ Tiger Serve1と出会いました。汎用ストレージとマルチプラットフォームのクライアントをサポートするTiger Serve1への移行はわずか数日で完了し、既設のRAIDストレージを活かしながら、課題となっていた4Kワークフローへのアップグレードも実現しました。
【 導入製品 】
【 導入前の検討事項 】
・ 老朽化したXsanのリプレース
・ 4Kワークフローへの移行
・ 既設のRAIDストレージとクライアントマシンの活用
・ 複数のスタッフによる同時作業に必要な性能と帯域幅の確保
【 導入の効果 】
・ 既存のインフラを活かしつつ、4K対応の共有システムへアップグレード
・ Tiger Serve1の使いやすいWeb UIで、共有システムの把握・管理が容易に
・ 共有ボリュームはローカルディスクのようにマウント、すぐデータにアクセス可能
・ 複数スタッフで同じプロジェクトの作業を実施でき、ワークフローの効率が格段に向上
【関連リンク】
導入事例:Triangle Post社(Tiger Serve1 コンパクトSAN共有ストレージコントローラ)
導入事例:MCA-TV(Tiger Box1 コンパクト一体型SAN共有ストレージアプライアンス)
導入事例:The Hall社(Tiger Box 一体型SAN共有ストレージアプライアンス)
導入事例:Brings TV社(Tiger Box 一体型SAN共有ストレージアプライアンス)
Tiger Series総合カタログ